2014/04/15

QX2 画面分割

アルファ版が未公開の時点から「縦横合計四面分割」の搭載がほのめかされていましたが、しっかり実装されています。この機能にどこからアクセスできるか(アルファ版 0.61 の時点で)というと、編集画面右下の隅のところです。スクロールの末端に小さいバーがあるのがわかるでしょうか。

Qx2_splitbars

このバーをつかんで中心に向かってひきずるか、バーの上の右クリックから分割方法を選択することで、画面分割モードになります。分割モードになっているときは、分けめにある「スプリットバー」の右クリックから分割解除ができます。また、バーがつかんで動かせるので、上下左右の面積の割り当ては自由に変更できます。

四面分割状態はこんな感じです。それぞれの面が二段組表示になっているので、なんか賑やかなことになってます。

Qx2_4panes

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2014/04/14

QX2 編集画面左下のボタン

旧 QX の編集画面にはなかったものが、横スクロールバーの先頭位置のボタンです。どれもクリックするとポップアップメニューが表示されて、いくつかの選択肢が出ます。

編集画面左下はアクセスしやすくて、なかなかいい場所だと思います。で、こないだ「段組切り換え」のマクロを作成して、それをファンクションキーに割り当てるという話題を出したばかりですが、ここに「段組切り換え」ボタンを追加してもいいんじゃないか、と思いつきました。

横スクロールバーのボタンの設定は、qxMenu.ini の [HScrollBarMenu] のセクションにあります。たとえば「書式」ボタンの次に「段組」ボタンを追加するには、こんなふうに「書式」のグループの次に追加します。

Popup "段組"
(tab) "段組数 1" (tab) (tab) $*IDDP_MultipleColumn=1
(tab) "段組数 2" (tab) (tab) $*IDDP_MultipleColumn=2
(tab) "段組数 3" (tab) (tab) $*IDDP_MultipleColumn=3
(tab) "段組数 4" (tab) (tab) $*IDDP_MultipleColumn=4
(tab) "段組数 5" (tab) (tab) $*IDDP_MultipleColumn=5

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2014/04/13

QX2 小さな発見いろいろ

ごそごそといろいろやってるうちに、あちこちで小さな発見があります。ちょっとメモ。

  • 「アウトライン」リストでは、それぞれの見出しの末尾に、その見出しの「範囲内」に未保存部分があれば ■ が、保存した変更部分があれば ★ が、表示される。その後につく数字は、その見出しの範囲内で変更があった行数と、範囲全体の行数らしい。
  • Grep 結果表示で、同じ行に検索文字列が複数あった場合、キーワードの 1 から 4 の色(5 以降ループ)でカラフルに表示される。
  • QX2 はカーソルがある行に他とは違う色を設定できる(しかも IME のオン・オフで別色設定)だけでなく、行番号を表示していると、現在行は行番号の色が反転になる。
  • 0.61 では、コピーを実行したときにツールチップにコピー内容が表示される。うるさいときは「共通設定」-「選択」からオフに。
  • カスタマイズできるポップアップメニューの種類が増えた。特に横スクロールバーの先頭位置が目新しいし便利っぽい。
  • スクロールバーのノブ(つかむボタン)をつかむと、編集画面に表示されている「最初の行」の行番号がツールチップに表示される。
  • New QX ではコピーを実行した後、そのまま選択範囲を保持しておくことができる。設定でオフにもできる。

「変更箇所」のマークと違う色で「保存ずみの変更箇所」のマークが表示できるのは、以前から QX の特色でしたが、アウトラインリストにもこれに相当する表示がついて、変更行数も表示って、場合によってはものすごく便利じゃないでしょうか。

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2014/04/12

QX2 常駐リスト類の表示と設定

これ、現時点(アルファ版 0.61)ではわかりにくくなってます。常駐リストについては未実装部分もあるようですし、あくまで「テストにおつきあい」する心構えで使うものなので、こんなものでしょう。

初期状態の QX2 は左側に「アウトライン」と「最近編集した文書」のリストが表示された状態になっています。このまま表示を消さなければ、次回起動時にも表示されています。けれど、アルファ版を使ってみよう、なんていうユーザーですから、それぞれのリストの右上についている「×」マークとか、クリックしてみたりするんですよね。で、その後メニュー項目を探しても、「アウトラインを表示」とかないのであせる。

そういう経験をいろいろしましたので、QX2 の常駐リスト(レ・バー)の表示関係の操作の覚書を残しておきます。

ポイントは、常駐リストおよびツールバー類には ハンドル部分 (つかめる部分)がある、ということです。ここでの右クリックメニューから、常駐リストやツールバー類の表示のオン・オフ、および表示位置の変更ができます。

「ハンドル部分」とは、常駐リストでは「いちばん上の部分」、ツールバーなら「左端の部分」です。ドッキング状態ならここの部分にマウスカーソルを持っていくと「十字矢印」になります。ドッキングしていない(浮動)状態なら、ウィンドウのタイトル部分がハンドルになります。

ここで右クリックして表示されるメニューから、ツールバーや常駐リストの表示のオン・オフ、表示位置(浮動含む)が選択でき、さらに項目のなかにある「設定...」から、それぞれの種類の常駐リストのオプション設定ができます。ただ、このへんまだ作成中のところもあるようです。

Qx2_rebar_contextmenu

常駐リストの位置を「浮動」にすると、位置が画面上で自由になるとともに、フォーカスが QX2 からはずれると非表示になるので、他のツールとの併用に便利です。常駐リストの背景色は Windows の画面設定の「ウィンドウ」部分の色になるようです。

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2014/04/11

QX2 ナローイング編集

「ナローイング」はすでにいくつか他のテキストエディタでも搭載している機能ですが、編集対象をテキストファイルの一部だけに絞る(他の部分は編集できない状態にする)ことによって、編集作業の効率と安全性をはかるものです。「部分編集」という用語を使うこともあるようです。

QX2 になって、旧 QX で追加するにはむずかしかった機能がいろいろ採用されています。基本設計を新規で行うにあたって、作者の araken さんも今後 10 年くらいは古くならない仕様をめざしたのではないでしょうか。

(QX2 は扱える文字の種類も多いほうですし、右から左へ書くアラビア語の編集もちゃんとできます。旧 QX では UTF-8 の編集はついに機能追加に到らなかったことを考えると、ずいぶん遠くへ来たもんだ、という印象です。旧 QX のこのあたりの限界は、たぶん最初に Windows 3.1 用に開発されたときから質実剛健仕様だったことによるものではないでしょうか。ちなみに、いまでも Windows 3.1 用の バージョン 4.5 が Vector には残っているようです。)

「ナローイング」は初期状態では編集画面左下の「ナローイング」ボタンから操作できます。もちろんキー設定などもできます。QX2 の場合は、編集画面に「ナローイング」が適用されていても、常駐リストの「アウトライン」は全体に対して有効なままになります。

下の画面キャプチャは、QX2 で縦書き3段表示にして、見出し単位でのナローイングを行っている状態です。

Qx2_tate_3dan_narrowed

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2014/04/10

QX2 ツーストロークキー

テキストエディタを日常的に使っていると、ショートカットキーによる操作が多くなってきます。コピー(Ctrl+C)、カット(Ctrl+X)ペースト(Ctrl+P)あたりは、たぶんテキストエディタだけでなく広く使われているショートカットキーですが、その他にも内蔵されているさまざまな機能から、よく使うものにキーを割り当てて使うのが普通です。

上記のような代表的なショートカットキーは基本的に「Ctrl + アルファベット」です。ほかの「修飾キー」が Shift と Alt で、Shift は当然大文字入力に使うので、これを押すことで「ショートカットキー入力モードに切替」はできませんし、Alt は Windows ではメニューをキーで操作するモードへの切替に使うので、何かとバッティングします。

(ところで、DOS 時代は Ctrl が A の左にありました。UNIX でもこの位置だそうで、いまでも Ctrl は A の左が好き、という人はけっこういます。わたしもこの場所がやっぱり押しやすくて好きなので、切り替えてこの場所にできるキーボードを使っています。ノートパソコンはツールで入れ替え。)

で、アルファベットは 26 文字しかなくて(数字や記号とかも使えるけど、ちょっと押しにくい)、すぐ埋まってしまう。Shift や Alt との複合的な組み合わせもたまにはよいけど常用するのは不便。というわけで、「ツーストロークキー」がすごく便利なわけです。

ツーストロークキーとは

「ツーストロークキー」はいまやちょっとマイナーなので解説しておきます。キーの設定としては「Ctrl + アルファベット + アルファベット」になります。純粋なアルファベットだけでも組み合わせが 26 x 26 = 676 となり、割り当てキーが不足するという問題が根本的に解決されます。

最初の「Ctrl + アルファベット」の入力でショートカットキー入力モードに入ります。キー設定でアルファベットがひとつなら、ここで指定されているコマンド(コピーなど)が実行されますが、特定のアルファベット(デフォルトで使用されていない J や K を使うことが多いです)をツーストローク用にして、このグループはすべてアルファベット指定を2桁にしてあると、最初の、たとえば「Ctrl + J」で「ショートカットモード・次の入力待ち」になり、その次の入力で設定されたコマンドが実行されます。

「Ctrl + J」のグループ内で「Ctrl + JA」、「Ctrl + JB」、「Ctrl + JC」……など、多数の設定ができます。

QX2 ではさらに親切に

旧 QX でもツーストロークキーは使えましたが、QX2 ではさらに親切になって、上記のように「Ctrl + J」のグループがツーストロークキーになっていると、「Ctrl + J」を押したあとすぐに次のキーを押してコマンド実行せず、少し待っていると、このグループのショートカットキーのリストがカーソル位置に表示されます。なので、ショートカットキーの設定がたくさんあって覚えきれなくても大丈夫。中高年にもやさしい QX2 です。

現時点でアルファ版 0.61 の QX2 では、ショートカットキーは qxKey.ini を開いて編集することで設定します。旧 QX の場合はメニューから「キー定義設定」ダイアログに入ってカスタマイズできますが、qxwkey.ini の直接編集も可能です。

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2014/04/09

QX2 箇条書き表示

QX2 を使い始めてちょっと困ったのが箇条書きの設定です。QX2 では「アウトライン」として「見出し」と「箇条書き」が融合したため、箇条書きのマークに設定したものは、同時にアウトラインにもなることになりました。しかし、わたしはメモ書きはほとんど箇条書きスタイルで書くので、小項目がいちいちアウトライン項目になると、ちょっとうるさすぎ。

自分でもいろいろ頭をひねったのですが解決法がわからなくて、とうとうメーリングリストで作者の araken さんに尋ねました(ちょうど丸一年ほど前になります)。教えてもらったのは、「偶数番号はストッパーにする」を有効にして、偶数の項目に箇条書きにしたい記号などを設定する、というやりかたでした。なんと、「偶数番号」なんちゃらはそんなことに使えたのか。

というわけで、よく使う書式のアウトライン設定は「偶数番号はストッパーにする」をオンにして、10個目の設定で文字列を「[・*◎●○◆◇★☆]」、種別を「正規表現」にしてあります。

旧 QX はシナリオ書きにも便利に使われてたようですが、これは箇条書き設定に「インデント開始文字」というセクションがあって、会話のなかで人名をいわゆる「ハンギング・インデント」にできたというのも理由だと思います。この機能を継続するという目的もあって、QX2 のアウトライン設定はちょっと複雑になっているようです。QX2 でも行頭ではない部分でマッチした特定の文字(たとえば、カギカッコやコロン)の位置で2行目以降を折り返す、という設定が可能です。

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